今日は「コロンバス・デイ」である
1492年、コロンブスがアメリカを発見したとされる日である
11月の第二日曜日は休日である
郵便局は休みだった・・・ジュノーの切手が欲しかった
帰路、若い白人のアメリカ人にからまれた
「君等ネイティブは、今日を素直に祝えないだろう・・・?」
私はネイティブでは無いが複雑ではある・・・
「コロンブスがアメリカを発見したのではなく、アメリカ先住民がコロンブスを発見した!」という「反コロンバス・デイ運動」もある・・・歴史には敗者の視点が入り込む余地はないのか?
私は「気にしないよ・・・」と答えておいた・・・言いたい事はあるが、私の英語力に問題がある
「コロンブスと闘い続ける人々」大村書店など参照・・・
写真上 休日のジュノー港・・・コースト・ガード補給船
ハーバー・オフィッサーのテホンさん来船
「休日だけど税関の当直と話しを付けた・・・」と
ケチカン(Ketchikan)までの航行許可証を持参してくれた
ケチカンはアラスカ最南端の街である
手持ちの切手を張り、日本への便りを投函しにポストまで歩いた・・・
12時25分、ジュノー出港・・・ミゾレ降る
写真上 NOAA(海洋大気局)の調査船に抜かれる
NOAAは海図の作成、気象情報収集、宇宙情報収集などを行う機関である
日本の海図発行は海上保安庁、米合衆国はNOAAが発行している
1964年のアラスカ地震による海底地形変化調査を継続している
15時45分、Taku Harbor着岸
写真上 タク・ハーバー・・・「幽霊」が住む港・・・?
写真上 人口3名、その内の一人現れ大きな蟹頂く
本当にゴースト・タウンのよう・・・
夕食、人参の炊き込みご飯、野菜炒め、ワラビ煮浸し・・・
今夜、本当に「幽霊」は出るのかしら・・・?