9月7日、早朝から漁船全て出港していく

彼らが投錨していた場所に移動し錨を下ろす

さすがにベストポジション!

あまり奥へ投錨すると奥の岸からの返し波が船を揺らす

 

10時の気象FAXを見て私達も出港を決める

低気圧が近づきつつあり

昨夜は風がよく振れ回った

錨はしっかり効くが

水路誌によるとここは「凄いWilliwawが吹く」という

ここでWilliwawをしのぐ勇気はない

 

15時45分、Barren Is.(バーレン諸島)を越え一安心・・・下げ潮なので東側を通過した・・・島に寄せられる心配は無い

20110129113636

写真上  バーレン諸島

Stevenson Entrance(スティーブンソン海峡)を過ぎ、次はKennedy Entrance(ケネディー海峡)を横断することになる

 

この両海峡はAnchorage(アンカレッジ)への入り口にあたり、海流、潮流も早く大型船も難航する海域である

アラスカ本土のキーナイ半島(Kenai Peninsula)の白い山塊がかすかに見える

山塊を高層雲がすごいスピードで覆っていく

チョッピーな悪い波が続く

風上に向かう限界に近い帆走で冷たいスプレーが飛んでくる

20110129120101

写真上  キーナイ半島の白い山々と漁船

妻は弱気に、静かに泣いている

カレーにて夕食

20110129115403

写真上  Iliamna Volcano 10017フィート

19時、北西の風15m、読みどうり潮は反転し上げ潮に乗る、艇速若干上がる

はるか後方に大型船が見える・・・機帆走にし艇速8ノット

21時、Dangerous Cape(危険岬)怖い名前だ

その名のとうり岩礁近くに渦潮が発生している

20110129115737

写真上  ホーマーへのアプローチ

20110129194854

写真上  そして完全に日は沈んだ

 

22時、Homerの町の灯が見え始める・・・勇気湧く

23時、コーストガードにVHF(無線)で入港許可を求める

「湾口南東側に岩礁があるので中央をキープせよ・・・!」と注意あり

24時、舵の効く限界のスロースピードで港口に接近する

24時30分、コーストガードの指示どうり接岸す

暖かいうどんをすすり、シャワーを浴び、ビールを飲んでベットに倒れこんだ・・・本土に着いた!!